Unknown Space
Episode-2 To the Unknown Space
エピソード2:未知の宇宙へ

Chapter-06


To the space


宇宙船の眼下に見えている荘内半島は 「浦島太郎」 伝説発祥の地と言われているんだ。
そういえば,浦島太郎が帰ってきたとき,時間の経過にズレがあったことから,実は浦島太郎は宇宙船に乗って宇宙旅行をしたのではないか…なんていう説もあったなあ…。そこからウラシマ効果っていう言葉が誕生したんだよね。
浦島伝説の残る瀬戸の海を後にして,UnknownMan号は遥か宇宙の彼方へと向かうのだった。そこに待っているのは何なのか?竜宮城はあるのか?セクシ〜な乙姫様はいるのだろうか…?(妄想)
密かに期待に○○○をふくらませ…いや胸をふくらませるT.MORI船長であった。



上の写真は100年前(2001年)のようすです。

宇宙船や基地のオブジェクトはShadeを使ってモデリングしました。すべてのオブジェクトをBryceにインポートしてレンダリングしました。


(2001/05/27)


Good-bye Seto Inland Sea


多島美を誇る瀬戸内海…。
荘内半島の左側には粟島,右側には蔦島と伊吹島が見えている。母なる海を後にして,UnknownMan号は上昇を続けるのだった。

背景の地形は実在のものです。地図上で探してみてください。正確な地形を表すために,国土地理院の数値地図のデータを利用しています。
まず,カシミールというフリーの景観作成ソフトに数値データを読み込み,レリーフ表示をさせました。その画像をBryceの平面オブジェクトに貼り付け,海の部分だけくり抜いています。
海の部分は別のオブジェクトが見えています。すべてのオブジェクトをBryceにインポートしてレンダリングしました。

(2001/05/30)


Outer space


ついにUnknownMan号が宇宙空間に到達した。

Bryceで地球を表現するために試行錯誤を繰り返しました。
結局のところは,無限平面を2枚重ねて,それぞれに海のマテリアルと雲のマテリアルを設定してみました。

なんとなく雰囲気は出たように思いますが…どんなもんでしょう?
ほんとは少しでも地球の丸みを表したかったのですが,無限平面なので水平になってしまいました。

(2001/06/02)

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