My history Chapter-02
 絵を学ぶ
高校生の頃の私は,ひたすら絵の勉強に打ち込みました。
目的はただ一つ!大好きなSFの世界を絵で表現するためです!
題材の多くは宇宙船でした。
自分を宇宙の彼方に運んでくれる宇宙船は,夢をかなえてくれる希望の象徴だったのです。
 宇宙船に夢中
これは私が高校生の頃に描いたイラストです。松本零士の 「キャプテンハーロック」 に登場する宇宙船アルカディア号(TV版)です。
いつの頃からか,宇宙船フェチとなってしまった私です(笑)。


 スターログを愛読する
「スターウォーズ」 に始まったSFブーム。今となってはSFバブルと言ってもいいような夢見心地の毎日でした…。
そんな時に誕生したのが 「スターログ」 というアメリカSF雑誌の日本版でした。
憧れの海外SFアートや映画情報が満載!
SFグッズの通販も充実!
こ…これぞ俺の求めていた本だあ〜っ!
てなわけで,愛読書となったのでした。残念ながら記念すべき1号は買いそびれてしまったので第2号からのコレクションです。
末期の頃には買わない号もありましたが,ほとんどそろってます。(別冊の 「バンピレラ」 もあるよ)

大学生(もちろん美術系)の頃,スターログが募集したSFアート大賞に応募。
一攫千金をねらっていましたが,見事に落選しました。プロの人も応募してたらしく,そりゃ勝てませんわな。
でもなぜか私の作品が裏表紙に掲載されることに…。書店で見たときは無茶苦茶に感動しました。

裏表紙に私の絵が…


 世界のSFアートから学ぶ
大学では油彩を学びましたが,これが大失敗…。
絵の具代をケチるために思いっきり油で薄めて描いてたら,教授から 「キミ,これは水彩画かね?」 なんて言われる始末。
さらに致命的だったのは,私の描きたい題材と油彩のイメージが全くのミスマッチだったってこと。
いつのまにかキャンパスから遠ざかり,下宿で趣味のイラスト制作に没頭する毎日でした。
そんな私が教科書として活用したのが,書店の洋書コーナーで見つけた海外SFアートの画集です。特にクリス・フォスやロジャー・ディーン,フランク・フラゼッタなどの影響を受けました。


 シド・ミードを師と仰ぐ
シド・ミードというアメリカのインダストリアル・デザイナーの画集 「SENTINEL」 に大変な衝撃を受けました。彼が描いた未来の乗り物や風景は,これまでに見てきたどんなSFアートよりもスタイリッシュでカッコイイものでした。
 Official Web Site of Syd Mead
彼の絵と出会ったことで,私の絵は劇的に変化しました。
特に大きな影響を受けたのは構図です。
彼の描くイラストは,どれもナチュラル&ダイナミックな構図でビシッと決まってカッコイイのです。とにかく真似てみようってことで,その後の私の描くイラストはどれもシド・ミード風の構図になっていきました。
それは,現在の私の作品においても受け継がれています。

私のバイブル


 ヴァンゲリスの音楽を聴きまくる


ヴァンゲリスに関する音楽を集めていくうちに,彼が初期に所属していたアフロディティス・チャイルドや,イエスのジョン・アンダーソンとの共作アルバムなどにも手を出し,どんどん深みにはまってくのでした。
日本で未発売のものについては輸入盤を購入しました。
「COSMOS」というアメリカのTVドキュメンタリー番組にのめり込み,音楽が気に入ったので,サウンドトラックレコードを購入しました。
数々のクラシックの名曲と共に効果的に使われていたのが,ギリシャの音楽家ヴァンゲリスの曲です。
特に印象的だったのが 「Alpha」 でした。
こ…これぞ俺の求めていた音楽だ〜っ!てなわけで,ヴァンゲリスのレコードを手当たり次第に買いあさり,毎日のように聴きまくりました。



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