Unknown Space
Episode-6 Planet killer
エピソード6:プラネットキラー

Chapter-06


Rescue work


クローフィッシュが救助船を連れてUnknownMan号のもとに戻ってきた。すでに乗組員たちは脱出に備えて,船体の上部デッキに集まってい.る。海上には救命ボートの姿も見られる。
救助船のハッチが開き,乗組員たちの収容を始めた。
しかし,惑星の地殻は崩壊を続けています。すでに,この海の近くでも海底に裂け目が発生し,大量のマグマが噴出を始めています。一刻も早く宇宙空間に脱出しなければならない。
UnknownMan号とその乗組員たちの運命は…。

DoGAやShadeで造った宇宙船たちをBryceにインポートしてレンダリングしました。
ほんの少しの部分に2D処理を加えて仕上げました。

(2001/12/19)


Evacuation order


UnknownMan号の全乗組員に避難命令が出た。着の身着のままの乗組員たちが,次々と救助船へと乗り込んでいく。
そのようすを,心配そうに見つめている一人の男…。
T.MORI船長その人だ。静かに見つめるその瞳の奥には,何か重大な決意が秘められているようだ。いったい,彼はどうするつもりなのか…?

DoGAやShadeで造った宇宙船たちをBryceにインポートしてレンダリングしました。
人物はPoserですが,避難する乗組員たちはPoserの軽量フィギュアを用いています。
水平線の赤い光は2Dによるペイントです。


(2001/12/24)


Tidal wave


男「オレはここに残る」
女「そ…そんな…」
男「この船はオレの夢の結晶であり,オレと一心同体の存在なんだ。ここで見捨てていくわけにはいかない…。一緒に最後を迎えようと思う…」
女「…」
男「じゃ,これを頼む」
女「な…何なの?」
男「地球に帰ればわかる。それまでは開かないでほしい」
女「わかったわ」
男「さようなら」
女「さようなら…」
ガシッっと抱き合う二人であった…。

Poserで造った男(T.MORI船長)と女(乗組員兼愛人?)をBryceにインポートしてレンダリングしました。
謎のアタッシュケースはShadeです。
背景の津波は,Bryceの地形エディタで断面を造り,向きを変えて伸ばしたものです。それなりのマテリアルを設定してあります。
レンダリングした画像に,波しぶきなどをペイントで描き加えて仕上げました。


(2001/12/24)

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