Unknown Space
Episode-5 Close encounters
エピソード5:接近遭遇

Chapter-01 Cylinder world
Close encounter

時は西暦2150年…。
新たな発見を求めて,今日も宇宙探査船UnknownMan号の旅は続く…。
ある日,ある未知の空域で,自転する巨大な飛行物体に遭遇した。まったく応答は無く,まるで廃墟のようだ。その形状から 《シリンダー》 と名付けられた。
異星人の宇宙船ではないかと予想されるが,外部からのスキャンでは正体をつかむことはできない。

ついにエピソード5のスタートです。
今回は,様々な未知の空域における接近遭遇をオムニバス形式で紹介したいと思います。
第1話は,異星人が建造したと考えられる謎の物体(宇宙船?)の探査です。
これは,私の大好きなアーサー・C・クラークの 「宇宙のランデヴー」 シリーズに登場する 《ラーマ》 をイメージしたものです。
さらに,ロバート・A・ハインラインの 「宇宙の孤児」 の宇宙船のイメージも含まれています。
そういえは゛,アイザック・アシモフの「ネメシス」に登場する衛星都市宇宙船も,こんな形状だったような…。
シリンダー型宇宙船はShadeでモデリングしました。
UnknownMan号とともに,Bryceにインポートしてレンダリングしました。モデリングに十数分…レンダリングに数分でした。

 【参考作品(Reference book)】
  「宇宙のランデヴー」 アーサー・C・クラーク 《早川書房》
  「Rendezvous with Rama」(1973) by Arthur C.Clarke

(2001/08/25)

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