Unknown Space
Episode-4 Blue planet
エピソード4:青い惑星

Chapter-02


Submersible


休暇をもらった乗組員のお姉さんが地球の海での一人旅を楽しむために,小型潜水艇で出発しようとしている。
この潜水艇は海のある異星の探査用に使用されているものだ。

DoGAで原型をモデリングしたため,かなり鋭角的なデザインの潜水艇です。(まるでステルス機です)
先日のTV番組で 《深海調査船しんかい6500》 の開発秘話を放送していました。
想像を絶する深海の水圧の凄さに驚かされました。
(頑強な金属球がグシャグシャ!)
水圧に対する強度のことを考えると,曲面のほうがよいのですが,今回はデザインを優先しました。
いちおう 《特殊合金とシールドにより,深海の水圧に耐えうる強度を持っているのだ》 と言い訳をしておきます。
いつか曲面を用いたデザインにリニューアルしてみたいと思います。
人物はPoserでモデリング(ポーズの設定)をしました。
それぞれのオブジェクトをBryceにインポートしてレンダリングしました。

(2000/05/20)


Embarkation


操縦士のお姉さんが潜水艇に乗り込もうとしている。
乗組員をそれぞれの目的地に降ろした後,UnknownMan号は故郷の基地に向かい,点検と整備のためにドック入りする予定だ。

潜水艇はDoDAによる原型の上に,Shadeで造った細部のパーツを追加しました。
潜水艇パイロットのお姉さんは,Poserでモデリング(ポーズの設定)をしました。
パイロットスーツのようなコスチュームでもよかったのですが,南の海をイメージして水着にしてみました。
それぞれのオブジェクトをBryceにインポートしてレンダリングしました。


(2000/05/20)


Into the water


潜水艇が潜航を開始した。
慣れ親しんだ地球の海とはいえ,いまだに未知の世界が多く残されている。
かすかな不安を抱きつつも,海の中へと向かう。

水面の表現は,いかにもBryceといったところです。
実は,中学生だった頃,潜水艦に憧れていた時期がありました。
日本の伊号潜水艦やドイツのUボートなど,写真集を買っては眺めていました。
特に,潜水空母と呼ばれた伊400号(飛行機を格納できる潜水艦)がお気に入りでした。
ちなみに,伊19号とUボートのプラモデルは当時の私の宝物でした。
そういえば,夏休みの理科の自由研究で,自動的に潜水と浮上を繰り返す潜水艦模型を作りました。
(理論上は完璧だったのですが…)
でも,先生には理解してもらえず,評価は今一歩でした…。


(2000/05/21)

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