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Setouchi Triennale 2013 : Awashima
(2014/02/15)

瀬戸内国際芸術祭2013:粟島 2013/10/27シリーズ 〈No.17〉

麻生祥子(あそうしょうこ)さんの 「凪に漕ぎ出す」 です。
粗く織られた白い布で数百艘の小舟を作り,古民家の屋内に吊した作品です。
たくさんの小舟が集まって一艘の船の形になっていました。

メンテナンス中の麻生祥子さん

すごく繊細で静かな空気を感じました。

静止しているけどムーブメントを感じさせる作品

この古民家の中に様々なアートが展示されていました。

展示会場の古民家

下の写真は滝沢達史(たきざわたつし)さんの 「スサノヲ」 です。
漁業で使われていた黒い網を網を幾枚も重ね,うねるように這うように配置されていました。
また,天井から黒い梯子が雨のように降り注いでいました。

「スサノオ」

建物の二階にも怪しげな作品(?)がありました。
一階の作品とリンクしているのでしょうか?



どこかのファミリーが熱心に見入っていました。
備え付けの虫眼鏡で何かを探しているように見えたので,私も覗き込んでみました。

ん?

ただの古新聞の切れっ端だと思っていたのですが…。

ん?

よく見ると古新聞を用いて作られた日本列島でした。
他にも世界中の地図が再現されていました。
実はこの時は気づいていなくて,後に画像を見ていて初めて知ったのでした…とほほ。

日本列島!

古民家での鑑賞を終え,メイン会場へ引き返しました。
あいかわらず天気は良好で,大勢の瀬戸芸客が道路を行き来していました。

メイン会場への帰り道

アート?じゃなかった…




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