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Ochikubo coast
(2013/08/19)

高知の落窪海岸:2013/08/10シリーズ 〈No.1〉


2013年8月10日の午後1時。
新たなシュノーケリング・ポイントを求めて足摺サニーロード(国道321号)を走っていると…。
またまた気になる海岸があったので,潜ってみました。
実は事前にグーグルマップのストリートビューで下見をしていたんですけどね。
バス停の表示に書かれてあるように,落窪(おちくぼ)という地域です。



海岸まで車で降りる道があるようですが,先客の車があったので別の場所に車を駐めました。
ただの道端ですけど…。









後で調べて分かったことですが,落窪海岸は 《化石漣痕(かせきれんこん)》 の名所だそうです。

 化石漣痕は波や水流の影響で水中の堆積物の表面につくられた凹凸が,そのまま地層面に残されたものをいい,昭和21年の南海道地震で隆起した落窪海岸から爪白海岸にかけての海食台(新第三系中新統の地層)に豊富に見ることができます。特に千尋岬(ちひろみさき),竜串(たつくし)を中心とする地域の化石漣痕は,昭和28年11月、国の天然記念物に指定されており,地質学の研究を行ううえで貴重なものです。また,すぐれた自然景観を有する足摺宇和海国立公園の代表的景観となっています。

※ 落窪海岸の化石漣痕についての説明看板より引用



そんなことも知らずに 「なんなんだぁ〜?このゴツゴツした岩わぁ〜。歩きにくいじゃねぇか」
…と,ぶつぶつ言いながら海へと向かう私でした。






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