Umijigoku
(2011/08/20)

大分の旅:2011/08/14〜15シリーズ 〈No.4〉

写真は別府名物の地獄めぐりの一つ 「海地獄」 です。
温泉卵をつくっているところです。

今回の大分行きの主目的は【大分市美術館】で開かれていたテオ・ヤンセン展の鑑賞です。
テオ・ヤンセンについて知りたい人は彼の公式Webサイトをご覧ください。



ぜひ本物の作品を見てみたいと思い,わざわざ高いフェリー代を払ってまで見に行ったのでした。

事前に制作したミニチュア

開館前から行列ができる人気

実物のビーストに感動!

床一面にビーチをイメージした白砂

多様なビーストの展示

手作り感あふれるビーストのメカ

大にぎわいの歩行デモンストレーション

というわけで,念願のテオ・ヤンセン展を鑑賞して満足したのでした。
地元の美術館でやってくれたら,わざわざ遠出しなくてよかったんですけどね。
せっかく大分まで来たので観光らしいこともやっておこうということで,いろいろ回りました。
前回の九州旅行の時と同じく【うみたまご】という水族館に行きました。
水槽の魚を見ていると,シュノーケリングで見たことあるヤツがいて妙な気分でした。
いつのまにか魚の名前をけっこう覚えていました。
次の目的地は【別府の地獄めぐり】です。

海地獄〜

数十年ぶりなので,今では昭和の香りがする寂れたレトロ観光地になってるんじゃないかと心配していましたが,駐車場はどこも満車状態で,中に入ると大勢の観光客でにぎわっていてびっくり。
やっぱり観光地は活気のある方がいいですね。
まだまだ地獄も元気いっぱいです。
各地獄ごとに個性的なキャラクターが設定されているのがグッドアイデアですね。
たまたま見かけたのは,鬼石坊主地獄のゆるキャラです。
お子様連れの観光客に愛想を振りまいていました。
後頭部しか撮影できませんでしたが…。

鬼石坊主地獄のゆるキャラ着ぐるみの後頭部

温泉どころの別府ですから,どこかで入浴してもよかったのですが,今回は湯布院や九重方面の温泉に行く予定なので,地獄めぐりの途中にある足湯で我慢しました。

地獄の足湯(笑)

湯布院に移動し,念願の温泉に入ります。
事前のリサーチで眺めのよさそうな【山のホテル夢想園】の日帰り入浴をチョイスしました。
湯布院という地域そのものが標高が高いので,涼しくて快適でした。
夢想園の露天風呂も開放感あふれるすばらしいものでした。

緑豊かな山のホテル夢想園

さらに欲を出して,やまなみハイウェイをひとっ走り。
九重町の【九重星生ホテル】の日帰り入浴にも行くことにしました。
ここはさらに標高が高いうえに雨も降ってきて,気温が22℃くらいで肌寒く感じました。
おかげで温泉のぬくもりがよけいに心地よかったです。
ここの露天風呂も眺めがいいですが,泉質がやや青みがかって白濁した硫黄泉ということで,本格的な温泉の雰囲気を味わうことができました。

さらば九州

ほんとは阿蘇方面にも行きたかったのですが,今回は1泊しかできないので泣く泣く引き返し,再びフェリーで四国に帰りました。
シュノーケリングのときは膨大な撮影枚数ですが,今回の旅では数十枚しか撮っていません…。
というわけで,たいした写真もありませんので,これにて終了です。




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