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Art Setouchi 2019
瀬戸内国際芸術祭
:2019年10月20日シリーズ 〈No.1〉

2019年10月20日のことだ。
ひさしぶりにカヤックで海に出た。
この日の目的は釣りじゃなくて瀬戸芸(瀬戸内国際芸術祭)のアート鑑賞だ。
いろんな島の中から西讃某半島近くの粟島(あわしま)に行ってみることにした。
島だから必然的に定期船を利用するしかアクセス方法がない。
しかも港から離れた臨時駐車場に車を駐めてシャトルバスに乗って港まで行かなければならない…。
めんどくさいことが苦手な上に、混雑嫌いで単独行動を好む私としては極めてハードルが高い…。
何かいい方法はないものか…。
…というわけでカヤックを漕いで粟島に渡ることにした。
実は2013年の秋、私はカヤックを漕いで粟島に渡って瀬戸芸を見てきたことがあるんだ。
その時の記録が下記のサイトに残っているので興味のある人は見てくれ。
http://unknown-man.digick.jp/R/g-b-ph-80/b-ph-20140201-4.html
前回は徒歩で島内を歩き回ってヘトヘトになった覚えがある。
今回は上陸予定地から瀬戸芸会場エリアまではかなりの距離があるため、徒歩での移動は時間的にも体力的にもロスが大きいと思われた。
そこで、折りたたみ自転車を持参することにしたんだ。



カヤックに折りたたみ自転車を乗せるのは初めてのことだ。
乗せたときに自転車の重みでバランスが崩れ、転覆しないか心配したが、バツグンの安定性能を誇る我が愛艇X-13には心配無用だった。







ヒヤリとすることもなく無事に粟島の某海岸に着艇することができた。




約20分少々の航海だった。
ほんとは島と最短距離の某海岸から出艇したら10分程度で済むんだけど、諸事情でちょっと離れた別の某海岸から出艇したんだ。
これが私の愛車だ。



かなり痛んでて長い間スクラップ置き場に放置されてたのを今回のミッションのために復活させたんだ。



ずいぶん昔、この自転車をアートの聖地と称される直島に持ち込んで、アート探訪に走り回ったことがあるなあ…遠い目。(その時はフェリーで持参)
さあ、蘇った愛車と共にひさしぶりのアート探訪に出発だ。




つづく。




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