Okinawa trip 2006 <No.74> |
Unknown experience (2006/08/31) 未知の経験をすると,なんだか新しい自分になれたような気がします。 (経験といってもいろいろありますが…) |
ここで,ちょっとばかし昔話を…。 あれは今から約10年前の初めての沖縄旅行のときのことでした。 離島めぐりがメインのツアーということで,石垣島と西表島に行きました。 石垣島では,とにかく泳ぎたいという一心で海に向かいました。 タクシーの運転手さんが紹介してくれたのが米原ビーチ。 基本的には遊泳禁止だそうですが,シュノーケリングに最適だそうな…。 まだ3月ということで,人影もまばらで,ほとんど貸し切りビーチ状態でした(笑)。 曇りがちで,やや肌寒く感じる気温でしたから,よっぽど好きでないと水には入れませんよね。 約10年前の私(石垣島の米原ビーチにて) で,潜ってみてびっくり。 まず水の透明度の高さに悲鳴をあげました(笑)。 だって,空中に浮かんでいるような錯覚に陥ってしまい,落ちる恐怖を感じたんですから。 砂浜からほんの数m進むと,そこは熱帯魚が群れ泳ぐ珊瑚礁のパラダイス。 生き生きとした珊瑚がひしめきあっており,その美しさに圧倒されてしまいました。 私はシュノーケルを口から離し,思わず水中で叫びました。 「なんじゃこりゃぁ!」「すげ〜っ!すごすぎるぞ〜っ!」「うお〜っ!最高じゃ〜っ!」 叫ぶたびに泡がゴボゴボ出るので,聞いても何を言っているのかはわからないと思いますが…。 水温はまだ低く,やがて体が冷えて唇が紫色に変わってきました。 夕方になり,仕方なく海から出ました。 近くの売店で食べたカップルヌードルがおいしかったです。 |
このような感動は言葉で説明してもなかなか伝わらないのが悔しいです。 写真やテレビなどのバーチャルな画像・映像でもダメです。 やはり実体験でしか味わえません。 というわけで,私の家族にも同じような感動を味わわせたいと思い,ここまでやってきたのです。 写真に写っている子どもの目には,この美しい海がどう写ったのでしょう? そして何を感じとってくれたのでしょう? 《CONTENTS 《HOME |